新年、明けましておめでとうございます。
平素より、アイコニックビート株式会社をご支援いただいておりますご関係者の皆様には、深く御礼を申し上げます。また、皆様にとって本年が、新たな挑戦と更なる成果にあふれた一年となりますことを、心より祈念申し上げます。
さて、昨年も、多くの企業様のインキュベーション、およびインキュベーションプロセス構築の機会を頂戴しました。また、弊社を幹事会社とするSOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWA実行委員会でも、学生起業家育成の取り組みを2期続けてまいることが出来ました。地域の皆様をはじめ、全国の多くの支援者の皆様のお力添えを頂き、御礼を申し上げます。
2025年におきまして、弊社では次の新たな挑戦をしてまいりたいと思います。
1、次世代の日本企業の在り方の再定義と、企業文化の変革への寄与
昨年1年で、生成AIが多くの職場に浸透し、その活用方法について活発な議論が社会的に起こった一年であったのではないかと拝察しております。
そして、この延長上において、日本企業は従来の企業と雇用者の関係を維持する事は難しく、新しい関係性の模索が始まっていく事と考えております。
弊社でも、新技術領域への事業開発支援はもちろんのこと、企業内での事業開発に新技術を取り入れた形での推進もご支援してまいる所存でございます。
また、そのような中、経営サイドとしてはどのようなメッセージを発信していくのか、従業員としてどのようなキャリアパスを描き、何を身に着けていくべきなのか。この先数年、結論は不確実な中、暗中模索の期間に入っていくものと思われます。弊社としましても、この結論に共に向き合い、次の時代の経営の在り方、組織の在り方、事業運営と事業創出の在り方について考えて、各社様の推進の一助を担ってまいりたいと考えております。
2、SOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWAによる、プログラムの出口戦略設計と地域社会における連携の輪の拡充
2024年4月に開講したSOCIAL STARTUP STUDIO KASHIWAでは、次世代を担う、高校生~大学生までを対象とした、若き社会起業家候補の支援活動を実施してまいりました。2025年は初年度から活動を開始した1期生が3年目を迎えます。受講生にとっては、いよいよ事業化を見据えた勝負の一年になっていくものと思います。
一方で、優秀な事業開発者であれば、創業が上手くいくかと言えば、そうではない場面もあります。ファイナンスを含めた、本プログラムとしての出口戦略の設計を、関連機関の皆様と協議を重ね、実現を目指してまいりたいと思います。
また、近隣の学術機関の皆様、行政機関の皆様とも更なる連携をさせて頂き、さらには日頃から地域社会において、社会貢献活動に取り組まれる団体、企業の皆様とも想いを一つにし、次世代社会起業家育成の場を運営してまいりたいと思います。
こうした取り組みにおきまして、地域内外の皆様のご支援が不可欠となります。引き続きの、温かいご支援をお願い申し上げます
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
アイコニックビート株式会社
代表取締役
河西祐介
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